マネオグループのガイアファンディング
2018年9月25日、一部ファンドで2018年10月償還分に「遅延」が発生するとの
発表をしました
そして遅延ファンドの最終返済見通しが発表されました
ガイアファンディングの遅延ファンドの現状・見通し
元本償還予定は?
少額から投資できることが特徴でもあるソーシャルレンディング その中でも1万円から投資できる会社もあります。
・ジョージア・ブラジルなど新興国に強みの【クラウドクレジット】
・太陽光・不動産担保のほかアメリカドル建てファンドも発売開始した証券会社系のクラウドバンク
・不動産担保余力20%以上、早期償還で14%の利回りも実現OwnersBook
などです。
また東証1部上場SBIグループのSBIソーシャルレンディング は
1回の募集が億単位と大規模ファンドを複数募集しています
2017年に入ると、
沖縄発のソーシャル会社【PocketFunding】 や
不動産担保付きで情報開示が進むLENDEX など
ガイアファンディングの遅延ファンドの償還見通しとは?
ガイアファンディングの遅延ファンド
ガイアファンディングの遅延ファンド、
2018年9月25日付けで発表されました
翌日には
ガイアファンディングの公式サイトに
誰でも見られる形で掲載
その2日後には詳細が追加で
発表されました
遅延した理由・ファンド名・規模などが書かれていました
なぜ遅延したのか?
ではテキサススターローンファンド 23~25 号、27~28 号、31 号、35~37 号、40~41 号、43~50 号(第 1~19 次募集)の遅延発生はなぜ起きたのでしょうか?
理由1:テキサス台風の影響で行政とのやりとりに遅れ
ガイアファンディングの説明では
昨年8月に発生、テキサス州に甚大な被害をもたらしたハリケーンハービーの影響により、当該の土地は更地でもあり大きな影響はなかったものの、 許可申請に対する当局の手続きが遅れたことが理由です。
ニュース|ソーシャルレンディング・不動産投資のガイアファンディング
ファンドの対象の土地は更地だったこともあり
影響は軽微
ただ行政とのやりとりに時間がかかったからだと発表されました
理由2:リファイナンスファンドが設定できなかった
このようなファンド期限内に返済できない、返済見込みはあるが
少し期限が伸びそうな場合
ガイアファンディングnumberいかぎらず
ソーシャルレンディングでは「リファイナンスファンド」で対応していました
今までのファンドはいったん償還して
新たに同じようなファンドを設定することです
しかし
ガイアファンディングまたはmaneoプラットフォームにおいて再募集を行う想定をしておりましたが、maneoマーケットによるリファイナンス案件審査基準に必要な各種エビデンスを期日までに揃えることができず、再募集が叶わなかったことが主たる理由
ガイアファンディングやmaneoないで「ガイアファンディングセレクションファンド」として再募集リファイナンスファンドを作ろうとしたが
マネオマーケットからNGだったと説明しています
同じマネオグループのグリーンインフラレンディング問題もあり
リファイナンスファンド基準が厳しくなったとも言えます
遅延しているが、事業自体は進んでいる
このガイアファンディング遅延ファンドについて
ガイアファンディングでは以下のようなコメントもだしていました
現在プロジェクトは進捗しており、開発許可以外に必要な各種許認可の取得等は、エビデンスを含め確認できております。
遅れて入るけれど
事業自体は進んでいる
とのことです
そして
2018年10月12日新たお知らせが
ガイアファンディング公式サイトおよびメールにて
進捗状況についてのメールがきました
なんと遅延ファンドの償還スケジュールが記されていました
ニュース|ソーシャルレンディング・不動産投資のガイアファンディング
期失ローンについて(続報2)TVというタイトルで
2018年10月12日に発表されました
【開発許可取得・売却の予定】
最終貸付先U社より、現在のところ、2018年10月末には当局からの開発許可がおりる見込みとの連絡を受けております。
開発許可取得から売却までが約4か月です(既にお知らせさせていただいた通り、売却先との契約は締結済み、頭金のエスクロー口座入金も確認できております)。
そこから、ガイアファンディングへの返済までが約1~2か月です。
具体的な返済までの過程が書かれていました
2019年3月~4月ごろ投資家へ償還予定か?
先ほどのガイアファンディングのお知らせをまとめると
最終貸付先U社より、現在のところ、2018年10月末には当局からの開発許可がおりる見込みとの連絡を受けております。
→開発許可は2018年10月末
開発許可取得から売却までが約4か月です(既にお知らせさせていただいた通り、売却先との契約は締結済み、頭金のエスクロー口座入金も確認できております)
→売却は2019年2月末ごろ
そこから、ガイアファンディングへの返済までが約1~2か月
→ガイアファンディング返済 2019年3月末~4月末
さらにガイアファンディングから投資家口座へ反映を考えると
償還金は2019年4月~~5月ころ?
と考えられるかと思いました
償還金全額と遅延分利息、延滞金とすべてそろえば
結果往来ともいえるがどうでしょうか
まとめ
グリーンインフラレンディングは
数日前進捗状況は「引き続き回収に努めます」
と事実上ゼロ回答でした
行政処分が絡むのでなかなかいえない事情はあるのかもしれませんが・・・
今回のガイアファンディングは
今のところ個別案件のソーシャルレンディング自体のリスクの1つ
さらに資金も正常に使われていた
そして許認可が遅れたのが理由なこともあり
スケジュールが出しやすかったのかとも思いました
このような発表ありがたいですね
しかも遅延ファンドに投資している投資家だけでなく
ガイアファンディング口座開設者、それ以外の誰でも見られる形
(公式サイトのトップページ)で遅延というマイナス情報をしっかりと
対応策を含め載せているところは今後の投資の参考になりそうです
少額から投資できることが特徴でもあるソーシャルレンディング その中でも1万円から投資できる会社もあります。
・ジョージア・ブラジルなど新興国に強みの【クラウドクレジット】
・太陽光・不動産担保のほかアメリカドル建てファンドも発売開始した証券会社系のクラウドバンク
・不動産担保余力20%以上、早期償還で14%の利回りも実現OwnersBook
などです。
また東証1部上場SBIグループのSBIソーシャルレンディング は
1回の募集が億単位と大規模ファンドを複数募集しています
2017年に入ると、
沖縄発のソーシャル会社【PocketFunding】 や
不動産担保付きで情報開示が進むLENDEX など
最大手maneo以外の会社もできました。
グリフラの130億円
キャッシュフローファイナンスの遅延ファンドはどうなるのか
不安はつきません
今回のガイアファンディングは朗報でした