ロシア・ペルー・ニカラグア・メキシコ・ジョージア・ブラジル海外新興国ファンドを一気に10ファンド以上募集開始。クラウドクレジットメリットデメリット評判は?
融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)
ここ数年、ファンド募集額も、ソーシャルレンディング業者も
一気に増えてきた印象です
競争が激化したからか
利回りも10%以上のファンドも珍しくなくなってきました
半面、行政処分を受けた業者
30億円ものファンド資金の返済が滞り
戻ってきたのは投資額の3%程度の業者も・・・
そんな中
タイトルにある【クラウドクレジット】
ロシア・ペルー・ニカラグア・メキシコ・ジョージア・ブラジル
ソーシャルレンディング会社の中で
【クラウドクレジット】 h は、 このような新興国ファンドを数多く扱っており
と同時に同業他社が扱わないファンドを増やしている会社があります
そして2018年6月26日
新興国ファンドを一気に13ファンド募集
利回りも2.5%~13%と幅広いファンドを扱う【クラウドクレジット】
運用期間19か月、為替ヘッジなし利回り2.5%ファンドも
その中には含まれます
新興国・為替ヘッジなし2.5%ファンドなど独自のファンドを扱う【クラウドクレジット】 のファンドとは?
外貨建てファンドでソーシャルレンディングが新たな魅力が
出てきたと思った矢先に・・・
ソーシャルレンディングでは
担保余力が手厚いOwnersBook
東証1部SBIグループのSBIソーシャルレンディング
行政処分から復活を果たしたクラウドバンク
海外しかもマイナー国家に特化した【クラウドクレジット】
担保余力120%以上、不動産担保付きで10%利回りを募集中のLENDEX
などあります
同業他社とは一線を化す
【クラウドクレジット】 とは?
クラウドクレジットとは?
クラウドクレジットとは融資型クラウドファンディング会社の1つです。
そのクラウドクレジットとはどのような会社なのでしょうか、
1万円から投資可能
クラウドクレジットの特徴の1つとして
1万円から全ファンド投資可能なことがあります
ファンド開始初期は最低投資額が50万円
今、【クラウドクレジット】 全ファンド1万円から投資可能です
1万円から投資できるソーシャル会社は非常に少ないので少額でリスク分散を考えるなら選択肢になりそうですね
ちなみに1万円から投資できる会社にはこのクラウドクレジット以外に
クラウドバンク・LENDEX・OwnersBookがあります
マネオグループはほとんど最低投資額が2万円以上です
出金手数料無料
月1回まで【クラウドクレジット】 は銀行出金手数料無料なのもありがたいですね
反面
デメリット?
メリットの反面デメリットも
元本割れ遅延が少なくない
カメルーンファンドなど一部ファンドに遅延が発生しており
新興国ならではのリスクもあります
為替ヘッジなしだとよくも悪くも利回り以上に
為替リスクを極力抑えた「為替ヘッジあり」と
為替リスクを投資家が持つ「為替ヘッジなし」
同じファンド対象でも2つ募集している場合があります
その際の利回りが・・・
為替投資時より償還時の方が
円安に進めばファンド自体の利回り以上に
為替差益が生まれます
為替リスクを極力排除した「為替ヘッジあり」ファンドより
「為替ヘッジなし」ファンドの方が利回りが高くなることもあります
しかし逆もしかり。
償還時には現地通貨建てでストックや再投資ができないので
償還時の為替にかかっているとも言えます
どんどん増えるクラクレファンド
2018年6月下旬、【クラウドクレジット】 が募集を開始したファンドを見ていきます
クラクレ募集ファンド
◆メキシコ女性起業家支援ファンドシリーズ
・メキシコ女性起業家支援ファンド4号
◆ペルー協同組合支援ファンドシリーズ
・ペルー協同組合支援ファンド5号
◆ニカラグア金融事業者支援ファンドシリーズ
・ニカラグア金融事業者支援ファンド7号
◆ユーラシア金融事業者ファンドシリーズ
・ユーラシア金融事業者ファンド11号
◆ペルーマイクロファイナンス支援ファンドシリーズ
・ペルーマイクロファイナンス支援ファンド12号
◆東欧金融事業者支援ファンドシリーズ
・【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド71号(約13ヶ月)
・【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド72号(約19ヶ月)
・東欧金融事業者支援ファンド68号(約7ヶ月)
・東欧金融事業者支援ファンド69号(約19ヶ月)
・【ジョージアラリ建て】東欧金融事業者支援ファンド3号
◆マイクロローン事業者ファンドシリーズ
・【為替ヘッジあり】マイクロローン事業者ファンド20号
・【ロシアルーブル建て】マイクロローン事業者ファンド36号
・【ブラジルレアル建て】マイクロローン事業者ファンド4号
◆ジョージアマイクロローン事業者ファンド
・ジョージアマイクロローン事業者ファンドII3号
ロシア・ペルー・ニカラグア・メキシコ・ジョージア・ブラジル
なかなかソーシャルレンディングでは聞かないような国々が出ています
またロシアルーブル建て、ブラジルレアル建て・ジョージアラリ建てなど
その新興国通貨が為替ヘッジなしでも(為替ヘッジありでも)募集しています
アメリカドルやユーロよりも
一般的に為替変動が激しいので
為替差益、差損の方が、利回りよりも大きくなることも考えられます
まとめ
海外のファンド
アメリカドル建てファンドを購入→償還、この段階で
ドルのまま持っている(再投資する)、円に換える
このドルのままストック、円に換えることを
投資家が選べるファンドを販売すると発表した会社があります。
クラウドバンク。以前カンボジアファンドを募集していましたが最近海外案件はご無沙汰でした
クラウドバンクの新しいファンド。
円高時はそのままアメリカドルでストックや再投資できると
為替リスクを低減できそうですね
クラウドクレジットでは同様のサービスはしていませんが
「為替ヘッジあり」コースを選ぶと為替リスクを極力排除して
円で利回りを受け取れます
最近ソーシャルレンディングはマイナスニュースばかりですが
逆にマネオ系やラッキーバンクなどから資金を集め
今まで以上に資金を調達している会社もあります
例えば
担保余力が手厚いOwnersBook
早期償還で10%以上、余力20%以上などで現在でも即完売状態
また東証1部SBIグループSBIソーシャルレンディング
グリフラ不適切運用後、億単位の新規ファンドも募集開始1分もたたず
即完売。以前のラッキーバンクのようなクリック合戦でした
SBIの場合、徐々に人気が出てきた形で
利回りは6~7%程度とソーシャルレンディングの中では中程度ですが
SBI、東証1部、実績、他社不祥事などで人気に拍車がかかってきています
行政処分から復活を果たしたクラウドバンク
2回も行政処分をうけながら、復活を果たしました
証券会社がバックにつき1種免許をもっているのも強みといえます
外貨建て商品を償還時円にかえず
外貨のままストック再投資できる新サービスも開始予定と
さらに広がりそうです
そして
海外しかもマイナー国家に特化した【クラウドクレジット】
ジョージア、トルコ、ロシアなどマイナーな国が多く
1万えんからできるのも嬉しいところ
担保余力120%以上、不動産担保付きで10%利回りを募集中のLENDEX
民泊業者が中心です
ファンド投資家向けにファンド資金で事業がどの程度進んでいるか
投資家向けレポートをメールで定期的に配信しています
進捗状況を定期的に発信している珍しい会社です
査定も「東急リバブル」と具体的にあげ
どのような査定か、が分かる形になっています
いろいろ選択肢も増え、利回りもアップしているようにも感じます